Chick Corea "NOW HE SINGS, NOW HE SOBS"
Chick Corea "NOW HE SINGS,NOW HE SOBS"Chick Corea: piano
Miroslav Vitous: bass
Roy Haynes: drums1. steps-what was
2. matrix
3. now he sings, now he sobs
4. now he beats the drum, now he stops
5.the law of falling and catching upRecorded on March 14,19,27, 1968
"steps-what was"でこのアルバムが始まった瞬間に、「むっ、むっ!?」。「このアルバムは只者ではないぞ」、と感じる。数あるチック・コリアの演奏活動の中で、この時代のチック・コリアが好きなファンは多い。私もそのうちの一人。このあとに結成した「サークル」も最高だ。
これまで何度かオーディオ機器を購入してきたが、試聴をする時には、私は必ずこの"steps-what was"を聴くことにしている。理由は、小気味の良いチックのピアノに、乾いたシンバルでカッ、カッ、カッっとはいるロイ・ヘインズのドラム、そしてうねるように絡みつくビトウスのベース。ジャズの醍醐味が凝縮されている。
辛口の演奏だが、チックのロマンがいっぱい溢れている。
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Comments
kumacさん、コメントありがとうございます。
チックは偉大なロマンティストですね、きっと。
kumacさんのサイトも拝見しました。また、ちょくちょく訪問したいと思います。
Posted by: koh | April 13, 2008 11:55 PM
はじめまして
ロマンが溢れているって、本当にそうですね。
なんか、壮大なことに挑んでいるって感じですかね。
Posted by: kumac | April 13, 2008 07:08 AM