カヌーの季節だ!
快晴、春の風、サクラ。カラシナの黄色も春を彩る。こんな素晴らしい日が今年の「カヌー始め」となりました。下るのは兵庫県北部を流れる一級河川「円山川」。昨年の台風23号で大きな被害をもたらした川。今日のコースは、養父市八鹿町上小田橋から豊岡市日高町江原。(自宅裏)
いつものカヌー仲間の2人と川を下る。「いいね~」「いいね~」の連発である。身体全体から嬉しさがこみ上げている。
雪解け水で水量がたっぷり。まだまだ水は冷たい。流れに乗って受ける春の風は心地よい。山に咲く白い花はタムシバ。あちこちにサクラも咲いている。カヌーのもう一つの楽しみは、たくさんの野鳥に出会えること。私はミサゴを初めて観察した。他にアオサギ、ダイサギ、コガモ、ヒドリガモ、カワアイサ、カイツブリ、カワウ、ウグイス、メジロ、カワラヒワ、トビ、ツバメ、ノビタキ。仲間の一人は、但馬の野鳥観察の第一人者である。
正面の山は進美寺山(しんめいじやま)。そのふもとの集落やこの画像の流域は、昨年の台風23号で大きな被害を受けた。今日の川の状態からはとても信じられない。今年のリバー・ツーリングは、川がもたらす恵みと脅威の両面を観察しながら、但馬の川を下ることにしよう。
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