根津美術館に庭園ありき
根津美術館の庭園は、創立者の旧邸で、美術品とともに寄付されたものです。
以前は荒野原であったところを、根津青山翁が明治39年にこの地を求めてから数年がかりで造園したもので、千利休が茶庭の極意として示した
「樫の葉の紅葉ぬからに散り積もる
奥山寺の道の悲しき」
の言葉そのままの、自然味の深い庭園です。
根津美術館パンフレットより
地下鉄表参道駅で下り、コムデギャルソン、プラダ、のショップを眺めながら、さらに南青山方面に歩くこと約10分。通りを突き当たったところに根津美術館がある。ハンガーのリサーチでよく通るストリートだが、初めて訪ねた。青山のど真ん中にこんな邸宅(美術館)と庭園があることに驚きです。庭園の弘仁亭・無事庵から庭園の木々を通して六本木ヒルズが見える。
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