ハンガーの「型作り」
木製ハンガー作りで最初にやらなければならないのは「型作り」です。Hanger-Networkは木製ハンガーのメーカーですから、当然ながら、数え切れないぐらいの「ハンガーの型」があります。通常のラインで生産するチームとは別に型を専門に製作する職人が3人。アパレル関連の特注ハンガーを多数受注するので、年間を通じて新しい型を製作しなければなりません。写真の職人さんは原田さん。一旦、定年で退職されましたが、忙しいのでご無理をお願いしてまた出てきていただいています。ご苦労様です。>原田さん m(_ _)m
型を作るのに特別な道具はありません。ハサミ、コンパス、ドライバー、錐、矩尺、など道具の組み合わせで、手作りで製作していきます。型ができると、機械に装着したり、機械を使う職人の手に渡され、量産が始まる。とても地味な仕事ですが、とても重要な仕事。「型」は会社の財産です。
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