マンサク 「ま~んず咲く花」
マンサク <満作>
早春、山では一番早く花を咲かせて、春の訪れを告げる木である。花の形がおもしろく、花の少ない時期に咲くので庭にもよく植えられる。高さは5~6mになる。秋には美しく黄葉する。2~3月、葉に先立って黄色の花が咲く。和名は、黄色の花がいっぱいに咲くので”豊年満作”からきたという説と、"まず咲く"がなまったと言う説がある。
『日本の樹木 山渓カラー名鑑』 / 山と渓谷社
まだ雪が降る2月~3月初め。でも、庭の木々をじっーと観察すると木の芽が膨らみかけたり、花の蕾が膨らみかけているしているものがあちこちに。季節は確実に春に向かっていることを感じることができる。雪国に住む者にとって、春の気配を早く見つけたいと思う気持ちは強い。
そして私に春の到来を最初に告げてくれるのがこのマンサクです。
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