『音楽大移動 ~ アナログからデジタルへ』
「レコードの音楽を何とか持ち歩きたい」「好きなジャズ聴きたい時に、どこにいても聴きたい」。1980年代はカセットテープに録って聴いたものだが、今は時代が違う。CDにしようか?それともMDに?ともかく、レコードの音をパソコンに取り込んでやり掛けてみたのが3年前でした。でもレコードが小さくなっただけで、いつも聴きたいmusicを携帯している訳ではない。うーぅん。
私はジャズが大好き。学生時代にはたくさんのレコードを購入して、朝から晩までジャズ漬けの日々もあった。家庭教師をしたり、塾の講師のアルバイトをして稼いだお金は、レコードとコンサートに消えていった。
私の学生時代は1970年代の東京であった。ライブハウスは『新宿ピットイン』 。ジャズ喫茶は新宿『DIG』『DUG』、高田馬場の『intro』。レコードショップは新宿『ディスクユニオン』高田馬場の『ムトウ』。いずれも私の大学から近場ばかりである。そんな学生時代に購入したレコードは今もジャズを中心に約1000枚ある。東京→大阪→実家と引っ越しを経て、今、私の家にある。
やがてCD時代が到来。気がつくとレコードを聴くことはほとんどなくなっていた。レコードで持っているアルバムをCDで買い直したり、かつての名盤をCD復刻やベスト盤などで聴くようになっていました。でもどこか変だな?と言う思いは消えなかった。
ともかく「ジャズを持ち歩きたい」と言う思いを抱きながら、レコードをパソコンに取り込む作業は続いた。
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