May 02, 2018
2018年3月1日
"KOH's VIEW 4.0"
をスタートしました。
2005年3月1日にブログ"KOH's VIEW"(このブログ)を開設して以来、丸13年目の同じ日に"本格的"再開しました。
初代"KOH's VIEW"では、毎日書くことを意識し、生活の一部としてブログを書いていました。
何のため? 誰に向かって? どんなテーマを? どれくらいのオープンさで?、どんな内容を?と試行錯誤しながら。
でも、今振り返ってみると、その期間というものはとても充実していました。「書くこと」の面白さ、大切さを実感しました。
その後、二つのブログサイトを経て、現在は"KOH's VIEW 4.0"でブログ続行中です。
これまでのブログ・サイト
KOH's VIEW (このブログ) 2005.03.01~2014.12.26
KOH's VIEW tumblr 2014.03.15~2014.12.06
KOH's VIEW 3.0 2014.12.01~2017.07.09
をご覧ください。
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December 26, 2014
模索期間を終えて、再度こちらに移転しました。
こちらをご覧ください。
【KOH's VIEW_3.0】
2014年12月1日〜2017年7月9日
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March 30, 2014
2005年から続けてきましたこの【KOH's VIEW】をしばらくこちらに移転しますので、この続きは【KOH's VIEW tumblr】でご覧ください。
SNSの進展は速く、TwitterやFacebookとの使い分け、重複、その関連づけなど、未だ模索中です。
自分なりの視点を大切に、片意地張らず、さりげなく、サクッとアップしていきたいと思っています。
2014年3月15日 〜 2014年12月6日
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March 15, 2014
青山ツインにはNHK文化センター青山教室がある。仕事でここにいるんだけど、いつかオフィスから興味のある教室に通ってみたいという欲望にかられてしまう。
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February 13, 2014
昨年夏に新庁舎が完成した豊岡市役所。会議で何度か訪問するたびに、上着やコートを掛けるところがなく困っていた。これは商売がらからなのだろうが、どこにいっても部屋に入るとついハンガーがどこにあるのかと探してしまう。
1週間前の新庁舎の「稽古堂」(旧庁舎を移動、改築した歴史的建築物)でのパーティで皆さんコートの置き場に困っているのを見て、私「必要じゃあない?!」市長「そうだよね、あるといいね」の会話から、即、実現しました。
寄付をさせていただく気持ちは常々ありましたが、同じ提供するなら豊岡市の市章のロゴを入れたらと入れ込んでみました。使用される市民の方、来客者の満足度も少しはアップするかもと。
室長室には、毎週のように豊岡市以外からの来客が絶えない。特に冬場はコートを来て来庁される方がほとんど。市長室に入る時に、コートを脇に抱えて入室されて居るだろうと想像していました。ここにハンガーラックがあれば、お客様の訪問も快適なものになるのだろうと。
市長室、副市長室の前は幸いゆったりとしたスペースの廊下がある。どうぞ、コート、マフラーをお掛けいただき、カバンひとつで身軽にお訪ねください。
「豊岡のおもてなし」を少しでもお感じになっていただければ幸いです。
執務室で上着を脱ぎ、小物を取り出しポケットを少し軽く。いい仕事をするためにはスタイルにこだわるのは私の信条でもある。ハンガースタンド「ジョルノ」を贈ります。同級生と言う親しみもあるが、市長には「いい仕事」をしていただくように願っています。
「小さな世界都市」豊岡市に向かって、微力ながら応援していきたい。
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February 11, 2014
やはりこれは記述しておかないと。
2014年2月9日、新しい家族が一人増えました。元気な男の子!
おめでとう!2人のいっぱいの愛情を注いで!
東京・広尾の日赤病院。素晴らしい環境で無事生まれました。
窓の外は46年ぶりとかの大雪が降った直後の東京。
3頭の「オス馬」が揃いました。(^ ^)
まだ、実感が湧かないけど、新しい命の誕生に素直に感動しています。帰りに青山のカフェでジントニックを一杯。冷たい空気が張りつめる冬の夕暮れ。遠くに見える夕日が美しい。
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January 04, 2014
これが私の自宅デスク横の「積ん読」。使用しているのは「Sapiens」 。9年経っても愛用のお気に入りの「未読用本棚」なのだ。まだ販売しているのだろうか?なかなかいいですよ。
昨年末から読みかけている平田オリザさんの「新しい広場をつくる」と経済誌。正月の間に読み終えようと思っていたんだけどなかなか進まない。(^^;;
1月の但馬コネクションのゲストとしてお迎えする予定の中澤宗幸さんからいただいたCD。演奏するのは奥様の中澤きみ子さん。演奏するヴァイオリンは、宗幸さんが製作した「津波ヴァイオリン」。最近、毎日聴いているCDです。
第1回但馬コネクションのゲストにお迎えした高橋信さんが自ら撮った「但馬で観察できる野鳥」シリーズをカレンダーにしたもの。毎年いただいては、私のデスクの正面を飾る大切なカレンダーです。素晴らしい野鳥たち、但馬の自然 をご覧ください。
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January 03, 2014
どこへ行こうか?
一度散策してみたいと思っていた「たつの市」へ行こうと決めた。醤油の町、そうめん、赤とんぼ。断片的だけど龍野町は以前から興味津々。
歴史のある街並は美しい。路地に歴史を感じる。
うすくち龍野醤油資料館の前にある建物。今日はお正月でどこの博物館、資料館も休館で残念。ヒガシマル醤油を筆頭に醤油づくりの歴史をゆっくりと訪ねてみたい。
龍野神社へ。相撲の神様が祀ってあるとか。歴代の横綱や力士がたくさんお参りしています。
良い天気なのでドライブがてら来た播州。実は今年のNHK大河ドラマは黒田官兵衛なので、必然、姫路に足が向かう。まだ一度も訪ねたことがなくいつかいかなくてはと思っていた「書写算円教寺」に足を運ぶ。ロープウェイを降りてから歩いて30分でこの「摩尼殿」到着。
三つのお堂(大講堂・食堂・常行堂)がコの字に配置する。ここでは「ラストサムライ」でトム・クルーズが、そして今年の「軍師官兵衛」のロケが行なわれたそうだ。
書写山から眺める姫路市街地。
大河ドラマは戦国時代と幕末・明治維新を行ったり来たりしながら、その合間に源平合戦を入れるパターン。まあ、いいじゃないですか。今年は黒田官兵衛、学びます。
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January 02, 2014
但馬五社。
南から粟賀神社、養父神社、小田井神社、出石神社、絹巻神社。
今年の初詣は出石神社。
豊岡で2人の母親と一緒に住む。
正月は息子2人、そしてそのお嫁さんも帰郷。
家族みんなで正月を迎えられたことに感謝。
今年は一人家族が増える予定。
こんな年が始まる。
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January 01, 2014
明けましておめでとうございます。今年も新春の陽光を浴びる釜を眺めながら新年が始まりました。
この2、3年は、年末に降った雪が一部残っているが、元旦は晴れる、というパターンが続いている。気持ちのよい新年のスタートです。
恒例(?)になりつつある、元日の集まり。年末にはお餅つき、新年にはお雑煮、お茶、囲炉裏を焚き、友人の子供たちが集まって、かるたや百人一首が始まる。
いつも集まる良き仲間と家族。干支の話をしていると、なんと午年がこれだけいました!これはちょっと驚きであり、並ぶと壮観である。還暦1名、その下、その下、一回り跳んで、その下、そして最後はおなかの中に。みんないい年にしようね。
夜も更けて、こんな感じで元日が終わる。
今年も家族や友人に感謝しながら、それぞれみんなが健康で充実した1年になりますように。
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December 01, 2013
絶版だと聞いていたので探すこともずっとあきらめていた写真集が手に入った。自然界の報道写真家・宮崎学氏が1995年にリリースした『アニマル黙示録』。もうワクワクして興奮がおさまりません。
gakuさん(そう呼ばせていただいている)とは、まだつい先日の但馬コネクションでお越しいただいたところだ。
文明社会と野生動物の関係を鋭い観察で撮り続けるgakuさん。その写真がえぐり出す現実は、決して蓋をして見過ごしていくことはできない。ここから未来を考えていかないといけない、とgakuさんが迫って来る。
20年経っても、写真が伝えているものは色あせない。やはり私にとってgakuさんの原点はこの「アニマル黙示録」なのだと再認識。凄いです。
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November 24, 2013
今日も快晴で気持ちの良い1日でした。裏庭のブナの色づきがとても美しい。
23年前に青森のブナ林からいただいてきたわずか20センチだったブナの苗木がこんなに大きく育った。
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November 23, 2013
東京・有楽町の大一生命本館ビルで開催されている内藤絹子展に行きました。内藤絹子さんとは今年、但馬コネクションで知り合いました。大阪生まれ、1996年に朝来市に移住。創作と畑仕事を始め、但馬地方の四季折々の風土に接しながら作品を作り続けている。
内藤さんの作品を観るのは初めて。和紙に文字が並び、インクが垂れ、アクリル絵具、墨、柿渋、蜜蝋が上から下へと流れ落ちる。
白い大きな壁と内藤さんの作品がマッチしている。うまく表現できないけれどじっと眺めて対話したくなる作品。
皇居のお堀端にある第一生命ビル。第二次大戦後、連合軍のマッカーサー元帥が6年間、このビルの一室で執務をしたという古くてどっしりとした由緒あるビル。この歴史的なビルの玄関ホールに掛かっている内藤さんの作品。横4mもあろうかという大作である。
但馬に引っ越してきて2年目の1998年の作品。内藤さんがどこかに「円山川」という文字が入ってるんですよ、と教えてくれた。
あった!
「闇からの伝言板」 Message Board from Darkness
内藤絹子
2013年11月19日~12月19日
第一生命南ギャラリー
東京都千代田区有楽町1-13-1
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November 22, 2013
先週は「茶陶三昧~三館めぐり」を巡りました。
三井記念美術館(日本橋)、五島美術館(世田谷)、根津美術館(南青山)の3つの合同企画展。三館を巡ると年末から来年に開催される展覧会の招待券をいただける。
それはともかく茶道具の中心となる茶碗をこんなに一気に見るのは初めて。貴重な体験となりました。
まず、三井記念美術館。国宝の茶碗を観るなんてあり得ない、そんな気持ちで訪ねる。桃山後期の茶碗が一堂に。志野、黄瀬戸、瀬戸黒、織部の岐阜県美濃地方で焼かれた茶碗。比較しながら観ることで、産地の特徴を吸収。
次に、五島美術館。本阿弥光悦の特別展。書跡、陶芸、漆芸、出版など。
3つ目は、根津美術館。「井戸茶碗~戦国武将が憧れたうつわ」。16世紀に朝鮮半島から渡来した井戸茶碗。
おそらくこれだけの井戸茶碗が一堂に会するのは何十年に1度あるかないかであろう。織田信長から柴田勝家へ。豊臣秀吉から家臣へ。まさに戦国武将が命をかけて所持した井戸茶碗。
個人の所有が多いのに驚いた。余計にいま鑑賞しなければなかなか観ることのできない井戸茶碗です。
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November 21, 2013
妻の誕生日。青山のイタリアン・レストランで食事。
家族揃ってのこの妻の笑顔がすべてを物語っています。
ありがとう!
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November 15, 2013
November 08, 2013
今年で6回目となる永楽館歌舞伎。築100年近くになり、朽ち果てていた芝居小屋を豊岡市が修復して復活した。以来、毎年この時期に片岡愛之助率いる一座がやって来て歌舞伎が演じられる。350人で満員となる「狭さ」がウリ。本当に役者さんの汗と息を間近に感じる。私は6度あるうち4度来る。すっかり虜になっている。
今年も東京から友人たちがやって来た。古い木造の芝居小屋に着物がようく似合う。観終わった瞬間、「来年も〜」の声。みんな大満足でした。〔2013/11/08〕
演目 『伽羅紗」「弥生の花浅草祭」
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October 25, 2013
こんなに感動したコンサートを体験したことがあったろうか?あってもとても久しぶりのこと。
式町水晶(しきまち・みずき)さんのヴァイオリン・コンサートに行きました。
現在17歳の式町くん。(面識もなく彼も私のことを全く知らないけど、心揺さぶられて垣根がなくなってしまった感じがして敢えて「くん」と呼ばせていただく)3歳の時に脳性麻痺が見つかり、以来指の麻痺とバランス障害を克服するために習字とヴァイオリンを習う。上達とともに、障害施設、老人ホーム、保育園などでボランティア演奏活動を続ける。
ヴァイオリンの
指導を中澤きみ子氏に師事し、のちにジャズ、ポップス、アイリッシュヴァイオリ二ストを目指ことに。
今回のコンサートは、両手、両足、背中の麻痺が続くなか、中澤宗幸氏製作の「津波ヴァイオリン」を奏でる「千の音色で繋ぐヴァイオリン・プロジェクトに参加したもの。主治医に辞めるように言われながらもお、ヴァイオリンに懸ける情熱で実現したそうだ。
10歳の時に作曲した「ホワイト・ローズ」(白いバラ)。ヴァイオリンの恩師中澤きみ子さんに捧げる曲。
サプライズで準備をし、突然先生をステージに呼んで演奏。本人も先生も、会場の聴衆も泪が止まらない。
何と言っても式町くんの明るくて情熱的な演奏、胸を打つバラード。感動しっぱなしのコンサートでした。音楽って本当に人の心を打つんだ!式町くんに心から感謝。また、どこかで式町くんのヴァイオリンを聴きたい、きっと聴きにいきますね。
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June 27, 2013
朝、この情報を知りさっそく銀座アップルへ。お値段はなんと980円。おまけに後で入金口座を登録するので、登録後そこへ1000円のキャッシュバックがある。つまりタダなのだ。
「何の話??」。それは個人でも法人でもカード決済機能が簡単に持てるって言う話。
このリーダーをiPhoneかiPadに差し込み、お客様のクレジットカードをシュッとスワイプすると、決済された金額は手数料(3.25%)を引かれ、翌日(三井住友銀行の場合)に指定口座に入金される。その他の銀行でも1週間後に入金される。
あまりにも簡単なので、アップルのスタッフに「ホントにこれだけ?」「セキュリティは?」と何度も尋ねてしまう。(^ ^;;
最近、東京・青山ショールームにてハンガーを購入していただくお客様が急増している。もともとショールームなのでレジを設置していなかったのですが、高額のキャッシュをいただくケースが増え、クレジットカード決済のご要望も増大していた。
どうしよう?カード決済システムをどこに頼もうか?費用はどれくらいかかるのだろう?手数料は?と、何年も思案していた。
そんな折にキャッチした情報がこれ。
Squareリーダー
まだほんの1ヶ月前に発売されたところ。iPhone、iPadにSquareアプリ(無料)をダウンロードし、このリーダーをヘッドフォンミニジャックに差し込み、画面に金額を入力し、お客様のクレジットカードを通すだけで完了。
なんとも狐につままれたよう。こんなに簡単にカード決済機能が持てるなんて。
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June 26, 2013
先日、金沢で陶芸家の中村康平さんとお会いした時に、「月末に銀座で個展があるから」と聞いていたので訪ねてみました。会場は「銀座一穂堂」。銀座一丁目、文房具の伊東屋さんのちょっと先にある。
今回は「中村康平・茶碗50碗展」というだけあって、ずらりと並んだ茶碗は壮観で圧倒されました。手にとって鑑賞できるので貴重な体験となる。
粉引、井戸、伊羅保、三島、珠光青磁、黒茶碗、刷毛目など、さまざまな茶碗の「写し」が並ぶ。
これら中村康平さんの「写し」の持つ意味は、とても深いのでここで私がうまく説明することはできないのが残念。もう少し茶と親しみ、審美眼を蓄え、康平さんとの交流も深めて、いつの日か語れる日がくることを目標にもしたいと思うばかり。
今回、私が最も気に入ったのはこの粉引茶碗。
初めてお会いした一穂堂のオーナー青野様と、陶芸家・中村康平さんのお話をしながらお茶を一服いただく。
話の中で先週開催した但馬コネクションの話題も出てきて、銀座と金沢と豊岡が繋がった瞬間でもありました。お茶の出会いとご縁が広がる。
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June 24, 2013
4回目を迎えた但馬コネクションは「茶の湯の心」と題して、京都より谷晃先生(野村美術館館長)をお招きして開催しました。
参加者は定員40名をはるかに越えて会場ぎっしり。谷先生はパソコン、配布資料なしでお話をされた。もともと一言で説明することが難しい「茶の湯」「心」「日本文化」などをテーマを平易な言葉を使いながら、解りやすく説明していただいた。会場ではメモを取る人も多く、熱心に学ぶ空気が漂って来る。
第2部の交流会終了後、後片付けして語り合うスタッフ。
但馬コネクションは有能なスタッフあって実現できているのは言うまでもない。みんな仕事もあるし、忙しいので、毎回打ち合わせなしのぶっつけ本番。それでもなんとかやれているのは、もちろん但馬コネクションの趣旨に賛同していただいて参加していただく会員のみなさんの気持ちいい協力や理解があってのこと。
参加者のみなさま、スタッフのみなさま、お疲れさまでした。いい交流ができたことに感謝。
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June 02, 2013
五反田にある「東京デザインセンター」からの案内で陣内秀信氏の講演があることを知り参加しました。テーマは「スペイン・アンダルシアの都市と田園」。陣内さんと言えばイタリア。特にイタリア建築、ベネツィアについての著書も多数。その陣内さんが今度はイベリア半島南部のアンダルシア地方を採りあげていらっしゃるのでとても興味がありました。
地中海沿岸部として捉えれば、その地理的、歴史的背景よりアフリカ北部と共に古くから密接な関係を持ちながら発展してきたことは容易に想像がつく。
内容については今年2月に出版された「アンダルシアの都市と田園」(陣内秀信+法政大学陣内研究室)を読破後、触れてみたいと思います。
会場は「東京デザインセンター」内にある東リショールーム。室内に30名程度座れるスペースを確保し、プロジェクターで画像を映しながらお話が進んでいく。こじんまりとしたとても気持ちの良い空間である。講演終了後は、同じ場所で陣内さんを囲みながら、ワインとオードブルをいただきながらの交流会。
私の前に座っていらっしゃるのは象設計集団の富田玲子さんとご主人の都市計画家・林泰義さん。申し合わせた訳ではないですが、偶然ご一緒になりました。私の自宅を設計していただいた時から数えてすでに26年が経つ。長いお付き合いをいただいている。
記念のショット。実はそれぞれのみなさまいろんなご縁がおありなようでこれまでにも親しくされています。
中央に陣内秀信さん、その左に富田玲子さん(象設計集団)、その左に船曳鴻紅さん(東京デザインセンター代表)、右端が林泰義さん(都市計画家)。
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June 01, 2013
城崎温泉(兵庫県豊岡市)、ランドマークである木造3階建ての旅館が建ち並ぶ中心部。大谿川(おおたにがわ)添いの柳の緑がとても美しい。この一角に山本屋旅館がある。本日6月1日にその山本屋旅館が経営する新しいレストラン「グビガブ」がオープンしました。
私がおじゃましたのは前日夜。翌日のオープンのに備えて余念のないスタッフのメンバー。「グビガブ」は城崎温泉の地ビールとして1997年より製造・販売しているもはや老舗。地元の新鮮な食材を使ったメニューを中心に、お料理に合わせて4種ある地ビールから選ぶ。
グビガブのオーナー高宮浩之氏とはとても親しい友人(左写真)。地元でじゃ一番はやく地ビール事業を立ち上げて軌道に乗せ、本業の老舗旅館も受け継ぐ。城崎温泉のお客様をいかに満足してもらうのか、日々考える情熱家。
ちなみに、最後の写真は私と3人の会社幹部。開店前夜にも関わらず高宮オーナーのお声に甘えて、グビガブ第1号のお客様として食事をいただきました。
3人の幹部は、我が社の新たな成長を期して今月より新部長として活躍を期待しています。
「グビガブと我が社の新たなスタート」がキーワードとなって、グビガブでお互いの健闘を誓い合いました。
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May 25, 2013
「但馬弁ってあるのだろうか?」「但馬の中でも山ひとつ越すと違う言い方しているね」「昔と今とで使う言葉がどんどん変わってきたね」などと会員同士の興味から今年度のテーマは「但馬の方言」となった。
実際に始めてみると、あまりにも身近すぎて返ってそれを知る・学ぶことがとても難しいことが解る。そこで、但馬の方言を研究されている谷口裕さん(豊岡市立港中学校教諭)に三たび講師をお願いしました。
谷口先生のプライベートなライフワークとして但馬の方言を調査し、それを体系化してご自身のホームページで情報発信をされている。
今回のテーマは「語源」。いつ頃、どこから来たのか?始まったのか?
しかしながらなかなか体系化されている文献はないそうだ。言葉は生き物。時と空間を越えてどんどん変化していく。それを捉えるのはなかなか難しいことなんだと改めて感じる。
谷口さんは、但馬の代表的な方言をアイウエオ順に説明してくださいました。1時間以上経ってもまだア行。事例がとても面白いのでなかなか進まない。まさに終わりなきテーマですね、方言って。結論があるわけでもないし、と言うのが私の感想でした。
以下、私なりに面白い、と思った方言の一部を書き出してみました。
あかい → 明るい (鈴鹿山脈以西)
あじこい → 美しい、きれい
あはあ → 阿呆
ありこまち→ あるだけ全部
いか → 凧 (いかのぼり)
行きた → 行った (上方、江戸も)
いぬる → 帰る
えむ → 実がはじけて出て来る
えらい → だるい、苦しい
おけんてい→ そうでないのに、それらしく振る舞う
かだら → 身体(からだ)
がっせい → いっさいがっさい (合才=がっせい)
かわいい → 可哀想
こーじゃげ→ 大きく見える (口才=こうじゃ)
ごんたくれ→ 暴れたり周囲を困らす(義経千本桜のいがみの権太より)
しゃっても→ 必ず
じょしゃねえ→ 抜け目ない (如才)
たらし → おやつ
びく → 小娘 (比丘→比丘尼←サンスクリット語)
ひろーす → がんもどき (ポルトガル語)
ぼいやこ → 鬼ごっこ
よーさり → 夜
【参照】但馬方言のページ
谷口裕氏運営サイトをぜひご覧下さい。
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May 24, 2013
毎朝、この景色を眺めながら歯磨きをする。今朝6時半の自宅庭と裏山。今日も1日頑張ろうと充電したエネルギーを確認する時間でもある。
ベランダの傍らにある緑。これはノウゼンカズラ。夏には赤い花が咲く。
こちらはキッチンの窓。最初は外から侵入して来たツタの種類かなと思ってた。家の裏側に廻りチェックしてみると窓の外には全くそれらしい幹、茎はない。と言うことは、窓際の土壁に落ちた種から芽が出ている。
水もやらないのにどうしているのだろう?お鍋から吹き上がる蒸気や土壁が吸い込んだわずかの水分を吸収しながら成長しているのだろうか。そう思うといっそう愛おしくなってくる。
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May 21, 2013
エゴノキが満開を迎えた。私はこのエゴノキが大好き。可憐で純白な花が鈴なりに咲く。
我が家のエゴノキは5月下旬に満開。もう春から夏では?と感じる頃に咲く。私にとって気持ちの良い季節の象徴でもある。
2本のエゴノキがある。どちらも可憐に咲く。私はキッチンとリビングから見えるこちらのエゴノキが好きだ。実はこの木はブナとケヤキとエゴノキが混在しながら成長している。これからの成長は牽制しあうのか、それとも自分の成長と周りの成長とを調和していくのか。
毎年、この時期の主役はエゴノキナなのだ。
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May 17, 2013
第3回目を迎えた但馬コネクションは落語。幅広いテーマで開催するのが但馬コネクション。会場設定はいつもと反対向きにして、段上が舞台となる。定員一杯の40人を越える参加者の皆様と落語を楽しむ。普段、なかなかライブで楽しむことが少ないこともあるのか、会場の熱気が演者に伝わる。
出演者は「たんたん落語会」の春歌亭丹馬さん、尼乃家河鹿さん。その前に3人のちびっこ落語家がサプライズで登場。それぞれ順番に小噺を披露してくれた。ふるぅ亭桃(ふるぅてい・ぴーち)ちゃん、こっこ亭ひなちゃん、勝亭長大(かってい・ちょうだい)くん。
みなさん着物が似合ってます。
お笑いの後の交流が盛り上がったのは言うまでもない。おかげで写真撮るのをすっかり忘れていました。(^_^;;
春歌亭丹馬さんのサイト 新・春歌亭丹馬の寝床 をご覧下さい。
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April 25, 2013
東日本大震災で被災された方々に何か支援ができないかと考え、2年前より東北に縁のある有志でささやかなチャリティ茶会を開催しています。
まだまだ現地の復興には時間がかかり、継続した支援が必要です。慣れない者だけでの試みで、十分なおもてなしはできませんが、お抹茶を一服お楽しみください。東北地方のお菓子なども取り寄せて、少しでも私たちの気持ちを伝えていきたいと考えています。
ゴールデンウィークの一日、ご家族やお友だちとお気軽にお越しくださいますようお誘い申し上げます。
「発起人よりのお願いとご挨拶」より
このチャリティ茶会で集まった義援金は、宮城県名取市閖上地区の「わかば幼稚園」に寄付をさせていただいています。現在、再建に向け具体的に話が進んでおり、今回集まる義援金もそのお役にたてればと考えています。
記
日 時 :4月28日(日) 午前10時30分〜午後3時
場 所 :ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町)
お茶券 :500円(当日お求めください)
尚、当日は、閖上わかば幼稚園の菊池富紀子園長先生がお茶会にいらっしゃいます。現地の子供たちの様子や情況を直接お聞きし、交流を深めていただければと、皆様にご案内致します。
当日、お待ちしております。
関連ブログ記事
•新緑の「チャリティ・ガーデン茶会」(2011年5月)
•閖上(ゆりあげ)の子供たち (2011年9月)
•あれから1年 (2012年3月)
•「第2回 チャリティ・ガーデン茶会」〜遠く離れていても (2012年5月)
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April 24, 2013
先週金曜日、但馬コネクションでは甲斐みのりさん をお招きしてお話を聞きし、交流の場を持ちました。そのお話の中で紹介していただいたのがこれ「ゼリーのイエ」のゼリー。(福島県いわき市)
翌日の「豊岡菓子まつり前日祭」の「甲斐みのりお菓子博」で実際にいただいた。なんせ手作りで1日に90個しかできない、「行列のできる」ゼリーなのである。
(その日は豊岡にすべて送っていただいたので本店では手に入らない?)
しっかりした重量感だが、プリン、プリン、と小気味良い。
「お菓子な繋がり」をいただいた甲斐みのりさん(左側)。お菓子を前にしながら語る甲斐さんは自然に笑顔になる。そんな甲斐さんのお人柄がとても素敵です。その右側にいらっしゃるのが「日菓」の杉山さん。
お茶を点てていただくのは、私の母校・豊岡高校茶道部の生徒さんたち。
主菓子 「青春の一ページ」 (by 日菓)
豊高の茶道部がお茶を点てるからか、この春の日をイメージしてか。清々しい!
こんな青春ワクワクを作ってくださったのは、創作和菓子ユニット「日菓」さん 。(内田美奈子さんと杉山早陽子さん)。
今回はゆっくりとお話を伺うことが出来なかったのがとても残念。平日は京都の有名和菓子店で和菓子を作りながら、週末はユニットとして活動をされている。
今夜の最後はこれ。これまた感動!
甲斐さんからいただいた
「ドライフルーツの羊羹」(Wagashi Asobi)
これまで一度も経験したことのない不思議な味。和菓子羊羹なのに洋酒の香り。和と洋の甘さが入り混じる。無花果、胡桃、苺がゴロゴロ。ワインにもブランデーにも合いそう。
あぁ、、、お菓子な日々が始まった。
(どうしよう、ダイエット。。。)
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April 23, 2013
会社は5月より新年度をスタートする。それに先立ち、私も含め幹部と営業12名が東京に集結して会議を持った。
やることは、たったの次のようなこと。
「何がしたいのか?」
「何が大切なのか?」
「どのように達成するのか?」
「達成を拒む可能性のあるものは何か?」
「達成したことをどのように知るのか?」
「たったの」とは言ったものの奥が深い。受け取り様は各人さまざま。 会社のビジョンは示してあるものの、それをどのように受け止めているのか?
どう具体的に行動するのか?どのように連携していくのかは、ちゃんと共通認識ができているのだろうか?その確認がこの会議である。
営業のトップの乾杯音頭で遅い夕食&懇親会が始まる。会議が終わったのは午後9時。ぶっ通しの会議が終わり、高揚した気持ちと安堵の気持ちが混じり合う。
ふとこんな思いが。「誰ひとり欠けても、今度の目標は達成しないし、ビジョンの実現もないだろうな」
私の役割は重いぞ、頑張らねば。
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